TD履歴くんの管理に関するコンセプト TD履歴くんは管理者に負担をかけない作りを目指しています。管理者の負担は、そのまま導入コスト、運用コストにつながるためです。
またコスト面だけでなく、管理者の方は複数のシステムを同時管理することが多いため手が一杯で、運用に手間がかかるものや高いスキルを要求されるもの等はおいそれと導入できないなどのケースもあります。
TD履歴くんでは、管理者の手間とスキルをなるべく要求しません。
ソフトを誰かが起動すればサーバーに管理情報等が自動で生成されます。
管理情報は自動でバックアップも取ります。
レンタルサーバでの運用も考慮して、FTPアカウントは１つあれば運用可能です。
つまり、最低限FTPサーバーと接続情報さえ用意すれば、それ以外の手間は不要ともいえるほどです。
その反面、当ソフトウェア上には各ユーザー毎のアクセス制限機能
がありませんが、部署毎やユーザー毎でアクセス制限したい場合などは、FTPサーバーの標準機能で管理できます。
このようにすれば、サーバー側で認証しますので他のFTPクライアントソフトでアクセスされても同様の制限が有効となり、TD履歴くんに機能を設けるより強固です。
・FTPアカウントを制限したい単位で個別に発行し、それをTD履歴くんに設定
・制限が必要なフォルダ（ディレクトリ）等に権限（パーミッション）設定をする
フリーウェアFFFTPでのパーミッション設定方法
システムの作りそのものから、管理者の方への負担を軽くすること。それが、導入も運用もしやすくなるということ。
設立当初より、数多くのシステムを運用管理してきた弊社の作りたかったソフトウェアの一つが、TD履歴くんです。