TD履歴くんの動作に関するコンセプト TD履歴くんは、ユーザーの手間を極力省き、高度なことを自動的にユーザーに意識させることなく行ないます。
例えば一般的なFTPクライアントソフト等でファイル共有する場合、以下のように編集することになるかと思います。
(1)ソフトからホストを選び、サーバに接続
(2)ファイルダウンロード
(3)ファイルを開く
(4)ファイルを編集して保存 (編集中にFTPサーバはタイムアウト?)
(5)場合によってはここでファイルリネーム等
(6)サーバに再接続
(7)ファイルアップロード
しかしTD履歴くんは、以下の(1)〜(3)のステップだけで、より高度なことを自動的に行ないます。
━━━━━TD履歴くんの使い方━━━━━
基本的な流れ:
(1)チェックアウト ・ (2)編集 ・ (3)コメントをつけてチェックイン
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詳細: ※紫文字の部分は自動で行なわれます。ユーザーは何も意識する必要ありません。
(1)TD履歴くんにて、ファイル右クリックから「チェックアウト(ダウンロード・取り出し)」
・ サーバ自動接続・切断
・ 同時チェックアウト禁止処理,管理情報ロック・解除
・ 該当ファイルダウンロード
・ 管理情報バックアップ
・ チェックアウトステータスON、編集者情報や日時情報等を管理
レコードに追加
・ 最後に関連付けされたソフトでファイルを自動オープンします
(2)自動で開いたファイルの編集を終えたら、上書き保存終了してください。
(3)TD履歴くんにて「チェックイン(アップロード・格納)」 → 編集者コメントを入力。
・ サーバ自動接続・切断
・ 管理情報ロック・解除
・ ファイルアップロード
・ 管理情報バックアップ
・ サーバ内でファイルの履歴バックアップ
・ チェックアウトステータスOFF、編集者コメントや更新日時情報等を管理レコードに追加
・ 最後に完了ダイアログ表示
※セキュリティ等の都合上、ここに全ては記載しておりません
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TD履歴くんを利用するだけで、日々の共同編集作業を楽に、そして安心な履歴環境を構築できます。 |